京都・大仏餅
京都の大仏餅は当時、諸国に知られた洛東名物でございました。 1780年(安永9年)・江戸時代後期に刊行された京都に関する地誌「都名所図会」には、「大仏餅の濫觴(らんしょう)は、すなはち方広寺大仏建立の時よりこの銘を蒙り、売り弘めける。その味、美にして煎(に)るに蕩(とろ)けず、炙(あぶ)るに芳(かんばしう)して、陸放翁が炊餅、東坡(とうば)が湯餅にもおとらざる名品なり(大仏餅は方広寺の大仏殿建立のときにはじまり、味よく、煮てもとけず、あぶると香ばしく、唐・もろこし(中国)の絶品にも負けない)」とあります。 また、南総里見八犬伝で有名な、滝沢馬琴は、京・大坂を旅した際の旅行記の「羇旅漫録(きりょまんろく)」に、京の大仏餅についてこのように記しています「江戸の羽二重餅に似て餡をうちにつつめり。味ひ甚だ佳なり」。 甘春堂の大仏餅は当時と同じ製法にこだわり、材料に品質の良いもち米を使い、杵と石臼にて職人が丁寧につき、『京大仏』の焼き印を押した昔ながらの餅菓子となっております。また、京の童歌「京の 京の 大仏つぁんは 天火で焼けてな、ありゃドンドンドン こりゃドンドンドン」を模して、一文字の天火にて裏を焼き上げたお餅となっております。江戸より京の町衆が愛した大仏餅をご賞味いかがでしょうか |
大仏餅 |
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やわらか〜くついた白いお餅の中に、 |
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当時と同じ『京大佛』の焼き印を押しました。 |
当時と同じ、石臼と杵つきに職人がお餅をついてます。 |
販売期間 | 通年 | |||
商品名 | 価格 (税込) |
商品番号 | 賞味期限 製造より3日間 |
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大仏餅(単品) |
1個 | 130円 |
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大仏餅(5個袋入り) |
5個 | 648円 | daibutsumochi-5 |
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